iPhoneに外部マイクを接続し録音/録画する方法
知っている/持っていると便利な
iPhoneで外部マイク接続しライン録音/録画する方法と
iPhoneと接続するためのケーブル/録音機器などのtoolについて紹介します。
iPhoneでの録音/動画撮影
セッション/自身のライブ/レッスン時の録音/動画撮影時にiPhoneを使って録っている方は多数いらっしゃると思います。※私はレコーダーとiPhone併用していますが常に携帯している&使い勝手の良いiPhoneの出番がかなり多いです。
ただ、iPhoneだとスタジオ内バンド演奏など大きめの音量だと音が割れてしまったり、楽器録音専用のレコーダーに比べると音質も劣っているので
録音データ自体はiPhoneに保存したいがより良い音質で録音したいと悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
僕もライン入力し録音するためネットで色々調べAmazonでケーブルを買ってみたのですが
ケーブルを注文
→ 試して失敗
→もう一度調べて注文
→ 試して失敗
→3度目の正直で注文 → 成功!!
といったように端子の種類がわかりづらい&よく確認しないで注文してしまい無駄なケーブルを買ってしまったため
参考になれば良いと思い記事にしました
また、ケーブルは安価なもので
見た目も高級感のあるものを見つけましたので紹介します ←これ重要です!
検証機材 (動作確認済み)
検証に使ったのは下記の通りです
■スマートフォン
Apple iPhone 8
■ハンディレコーダー ROLAND R-07
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■iPhoneライトニング端子⇄ 3.5 mmヘッドフォンジャック変換
Apple Lightning 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ
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■3.5mm ステレオミニジャック (オス-オス)
UGREEN 3.5mm ステレオミニジャック
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■3.5mm オーディオ変換ケーブル(4極オス-メス×2)
UGREEN 3.5mm オーディオ変換ケーブル(4極-イヤホン/マイク)
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機器接続方法
iPhone↓
iPhoneライトニング端子⇄ 3.5 mmヘッドフォンジャック変換
↓
3.5mm オーディオ変換ケーブル(4極オス-メス×2)
↓
3.5mm ステレオミニジャック (オス-オス)
↓
ハンディレコーダーのPHONESポート
■上記のように接続しました
■iPhone側は4極端子を接続
■分岐部分はマイク側を接続
■レコーダー側はPHONESに3極端子を接続
機器設定
■iPhoneの設定iPhone特に設定は不要
デフォルトの「ボイスメモ」アプリを使用
■レコーダーの設定(R-07)
menu > 入力 > 録音モニタ > 設定をONにする
recボタンを1度押下(レコーダー側は録音前のスタンバイ状態)
レコーダー側にもバックアップとして録音したい場合はrecボタン2回押下し録音状態にする
■録音モニタをON
■あとはiPhoneのボイスメモアプリの「REC」ボタンを押すだけ!
番外編
iPhoneに直接接続するタイプのマイクですと次のようなタイプもおすすめです■Lightning端子で直接接続できるSHURE MV88
リンク
■ビデオ通話にも使いやすいラベリアマイク
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おすすめレコーダー
2年ほど前に購入した ハンディレコーダのROLAND R-07ですが聴いたままの雰囲気の音が録音できてとてもおすすめなので紹介します私はレコーダーの下記の点が気に入ってます!
・24bit/96kHzのハイレゾ録音対応
・Bluetooth対応
→ スマホの専用アプリからワイヤレスで録音操作ができる
・リハーサル機能で入力ゲインを調整し適切な音量で録音できる
・聴いたままの雰囲気の音が録音できる
・見た目もカッコいい!!
特に利便性でいうとスマホアプリからワイヤレスで録音操作ができるのが便利でした。
例えばスタジオでバンドメンバーと練習時の録音をするとき、全体の音がバランスよく録音できる位置にレコーダーをおきたいけど、それが自分の立ち位置と離れてたりするときに便利です。
あまり広くないスタジオでギター抱えたまま移動するとドラムの金物とかマイクスタンドなどにギターぶつけてしまうことがあるので、そういった場面ではワイヤレスで操作ができる点は使い勝手が良かったですね。
お値段は2万5千円程度とハンディレコーダーの中では決してやすいものではありませんが、
・音質
・利便性
・質感
を考慮するとコスパのいい製品だと思います。
スペックなどはメーカの製品ページに記載されているので載せておきますね。
Roland R-07製品ページ
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サウンドハウスで購入
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