MARTIN TAYLOR & ULF WAKENIUS ライブレポート



[ライブレポート]マーティン・テイラー&ウルフ・ワケニウス ギターデュオ

久々の投稿となりましたが、11/13(水)にマーティンテイラーとウルフワケニウスのギターデュオライブへ行ってきました!

誰からも愛されるようなプレイが印象的で、ジャズギターをやっていて本当に良かったと思える最高のライブでした!



ライブ前に丸の内で買い物!

2ndステージの予約で、入店まで時間があったので丸の内周辺で買い物してから
コットンクラブへ。


丸の内はいつ来てもおしゃれな街並みでいいですねー


初めは、私がよくスーツを買いに行く有楽町のお店へ!
そろそろスーツを新調したいと思ってたので下見してきました。
自宅で洗えるスーツが気になってたので見てきましたが、お洒落で生地もいい感じでした。

...が、急いでるわけでないので今回は購入したせず、シャツを買って帰りました。



次はコットンクラブの入っているTOKIAのビル近く、東京駅の正面にある新丸ビルへ!


新丸ビルには革靴やバックなどウィンドウショッピングしてるだけで楽しいお店がいくつか入ってるので近くに来たときはとりあえず一周します。




なんと、12月に公開のスターウォーズエピソードⅨに合わせて展示もやってました。

※tataはスターウォーズが大好きです(笑)



コットンクラブでご飯

ウィンドウショッピングも終わり、あれこれ散策しているうちに時間が来てしまったので、公演開始1時間くらい前にコットンクラブへ!


受付をするとコットンクラブ14周年記念の公演ということで
ミュージックチャージ50% OFF券 いただきました!


平日のライブということもあり客席は少しゆったり目。


今日は女性2組で来てる方が多かった気がします。


そして今日は少し贅沢して、コットンクラブで夜ご飯!



ボロネーゼと赤ワイン



デザートはピンクグレープフルーツのシャーベットとホットコーヒー


待ちに待った演奏

そしてついに開演の時間が!
マーティンテイラーとウルフワケニウスがギターを持って登場です!

マーティンが日本語で「コンバンワ!」と挨拶し、演奏が始まりました。

1曲目は小粋なジャズブルースで演奏が始まり、
ラテンナンバーや、マーティンテイラー・ウルフワケニウスそれぞれのソロギター曲の演奏、そして後半にはスティーヴィーワンダーの「Is'nt She Lovely」や、
ビリー・テイラーの「I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free」などソウルフルな名曲も演奏していました。

ライブ全体を通してはマーティンテイラーとトミー ・エマニュエルのギターデュオアルバム

「The Colonel & the Governor」

の曲を中心に演奏していましたね!



※本当にいい曲ばかりだったので、家に帰ってから夜更かしして、今日演奏していた曲を調べていました(笑)



いやー今日はギタープレーヤーとして本当に観に来て良かったと思えるライブでした。
マーティンテイラーもウルフワケニウスも、「ジャズが初めて」という方でも楽しめるわかりやすいモチーフやブルージィ・ソウルフル、そしてジャジーな誰からも愛されるようなプレイに感動しました!


特に後半の
「Is'nt She Lovely」
「I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free」


がお気に入りです!

また、マーティンテイラー・ウルフワケニウスそれぞれのソロギターも良かったです。

・「 I Won't Last a Day Without You」 (マーティンテイラー)
一人でサンバの伴奏をしながらも爽やかなメロディ弾いていて釘付けになりました。
こんな風にギター弾きたいなって思えるいい曲でした。



・「Shamisen-JP on my mind」 (ウルフワケニウス)
この曲のイントロはギターブリッジ部分ににテープを貼って三味線のような掠れた音を再現しつつ、津軽三味線を彷彿とさせるような"和"な音階!
後半はテープを剥がし、

「ここからはジャズパートだよ!」と会場を沸かせる合図の後に

かなり速いテンポで、シングルノートのフルピッキング中心の緊張感ある曲でした。



この他にはスチールドラムの音を再現して南国な雰囲気の

「Down to Cocomo's」

マーティンがカポを使って伴奏するのですが、後半に曲を止めて、


「Keyチェ〜ンジ」と会場を沸かせるつつ、


カポをハイフレット側に付け替えて転調させて演奏するユーモア&余裕のあるパフォーマンスをしているのも観ていて楽しかったですね(笑)



テクニック面では、2人に共通する点として、ピッキングが正確で息のあったプレイが印象に残りましたね。
とくにウルフワケニウスのフルピッキングでのプレイには驚愕しました。


そしてマーティンテイラーは独奏なのに複数人で演奏していると錯覚してしまうようなソロギタープレイに目が釘付けになってしまいました。



本当に今日は演奏観に来て良かったと思えるライブでした!
マーティンテイラー・ウルフワケニウスのデュオはジャズギターファンはもちろんですが、ジャズ初めてといった方でも楽しめるオススメライブだと思います。
ここ数年は毎年来ているようなので、まだ観たことのない方は、是非ご家族、ご友人誘って観に行くのもいいと思います!