【来日情報】Tom Ollendorffとは?現代ジャズギタリスト解説
ここ数年で確実に評価を高めているジャズギタリスト。
それがロンドン出身のTom Ollendorffです。
リリカルで透明感のあるサウンドに、ちゃんと“歌っている”フレージング。
テクニカルすぎず、かといってトラッド一直線でもない——
ちょうど「今っぽいジャズギター」を体現しているギタリストです。
■ Tom Ollendorffとは?
1992年ロンドン生まれ。
Royal Welsh College of Music & Dramaを卒業後、2016年から本格的にプロ活動をスタート。
2021年のデビュー作『A Song For You』が高評価を獲得し、一気にシーンに登場。
その後も
- 『Open House』(2023)
- 『Where In The World』(2025)
と作品を重ね、現在はヨーロッパ〜アメリカのトップミュージシャンとも共演しています。
Ari Hoenig、Ben Wendel、Aaron Parksといったミュージシャンと共演しています。
■ サウンドの特徴(ギタリスト目線)
一言で言うと、
「歌う系モダンジャズギター」
具体的には:
- 音数少なめで“間”がある
- クリーンで芯のある音
- ハーモニー主導のライン
- クラシックっぽいアルペジオ感
イメージとしては
Jim Hall〜Gilad Hekselmanの流れ組んでいるようなギタリストです。
「弾きすぎないのに成立する」
このあたり、かなり勉強になります。
■ 演奏動画
このあたりを観ると、空間の使い方や音の選び方がよく分かります。
「弾かないことで成立させる」感じ、かなり特徴的です。「Tokyo Waltz」という曲名は親近感が湧きますね。
■ Shorts(サクッと雰囲気を知る)
短い動画ですが、タッチや音の出し方の雰囲気、そしてグルーブ感がしっかり伝わります。
個人的にはショート動画の日々の練習シリーズがお気に入りです。
■ 2026年5月 来日ライブ情報
🎸 Cotton Club Tokyo公演
日程:2026年5月11日(月)
1st:18:00〜 / 2nd:20:30〜
会場:丸の内コットンクラブ
編成:トリオ
Tom Ollendorff (g)
Will Sach (b)
Francesco Ciniglio (ds)
最新作『Where in the World』のアジアツアーの一環として行われるものです。
トリオ編成なので、ギターのニュアンスがかなりダイレクトに聴けそうです。私は必ず行こうと思い早速予約しました!
■ どんな人におすすめ?
- ビバップから次に進みたい
- モチーフ展開を学びたい
- 音数を減らしたい
- Jim Hall系が好き
このあたりに当てはまる人はかなり刺さると思います。
逆に、速弾き・リック系とはちょっと方向性違います。
■ ライブまとめはこちら
東京ジャズギターライブ情報 2026年4月〜6月|おすすめ公演まとめ
■ まとめ
「今のジャズギターのリアルな形」
テクニックというより、音の選び方や間で聴かせるタイプ。
ギタリストなら一度は観ておいて損なしです。
サウンドハウスで購入
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